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くりっく365を振り返って思うこと

1回しかトライできない人生ならば、自分の運命を他人にコントロールされるより、自分自身の力で舵取りしたほうがよほど楽しいではないか。 さて、人生の舵取りを効率的にするには道具が必要である。
では、羅針盤とはなにか?「先見力」や「鑑定能力」のことだ。 いま、自分がどの位置にいて、どこをどのくらいのスピードで走っているのか、歩いているのか、あるいは止まっているのか、逆走しているのかを、しかと評価する能力だ。

平易な言葉で言い換えれば、会社を見抜く能力、上司や社長、得意先を見抜く能力。 それだけではない。
自分自身の個性や持ち味、能力までも、しかと見抜く能力のことだ。 これらの能力がなければ、
人生丸という船を大海に船出さSルことはまず無理だろう。 せいぜいプールか池がいいところである。
なぜなら、現在、日本も世界も大嵐の真只中だからである。 「不沈空母」と言われ、護送船団方式で守られた金融機関ですら、あっという間に沈没してしまったではないか。
残った企業にしたところで、ごく一部の例外を除けば、沈没しないまでも、アップアップしている姿はご存じのとおりである。 大企業、有名企業にしても、かつての栄華はない。
「かつて」というのは、ほんの1〜2年前のことである。 「企業の寿命30年」と言われたのは前世紀である。
いまや、ほんの数力月でどんどん勝ち組が負け組へと転落してしまうのだ。 こんな時代を生き抜かねばならないのだから、現代のビジネスマンはたいへんだ。
それだけに楽しみもある。 勝ち組がオセロゲームのようにあっという間に負け組に変わってしまうということは、逆に、いままでの負け組、あるいは新興勢力が勝ち組に浮上するチャンスがそこら中に転がっている、ということでもあるからだ。
このとき、問題になるのは、価値を見抜く力、すぐそこにある未来を見抜く技術を持っているかどうかである。 「見抜いた」後は「選ぶ」ことが肝要である。

会社があなたを選ぶ権利があるのと同様に、あなたにも会社を選ぶ権利があるのだ。 あなたが一度しかない一生を目1杯に生きて、「成功組」に加わるためにご参考にしていただければ、幸甚である。
世間一般に。 優秀と言われる人材ほど、じつは「ものごとを見抜く力」が決定的に欠如していることが少なくない。
たとえば、一流大学を優秀な成績で卒業した、という人材(代表的なケースでは東大卒ということになろうか)。

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